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2013年2月22日金曜日

2013年VPSサーバ比較

Magento1.7.0.2を運用する為のリーズナブルで最適なサーバ選び。

私的な2013年ベストVPS比較です。
まずは、Magento ver 1.7.0.2に必要なサーバスペックはこちら。
http://www.magentocommerce.com/system-requirements

日本での運用を想定し、今回は国内にデータセンターがあるVPSホスティングを優先しました。
つい先日までは、海外サーバが優位と思っていましたが、2013年時点で、日本のVPSは価格・スペック共にトップクラスではないでしょうか。
念のため、海外のVPSホスティングも1社ピックアップしてみました。
元々は、Giga-International(ギガ・インターナショナル)という社名で運営してきたホスティングカンパニーが2013年より、Contabo(コンタボ)社として再スタートしたようです。
ドイツのミュンヘンにデータセンターを構えるContabo社のVPS Lプランはかなり魅力的です。
http://contabo.com/

Magentoで他言語化するときには是非使ってみたいと思います。


ホスティング さくらインターネット GMOクラウド Contabo
プラン 2GB 4GB マイクロ
(Plesk11)
スモール VPS M VPS L
メモリ 2GB 4GB 2GB 4GB 4GB 8GB
HDD 200GB 400GB 100GB 200GB 200GB 400GB
CPU 仮想3コア 仮想4コア 仮想3コア 仮想4コア 1コア(3.2GHz) 2コア(3.2GHz)
初期費用 1,980 5,980 0 3,980 0 0
月額 1,480 3,980 980 1,980 9.99ユーロ
(約1,239円)
16.99ユーロ
(約2,107円)
コントロールパネル Plesk11他
(月額787円)
年間費用 16,280円 43,780円 21,204円 27,740円 119.9ユーロ
(約14,868円)
203.9ユーロ
(約25,284円)
TOTAL(キャンペーン含む) 16,280円 49,760円 21,204円 23,760円 14,868円 25,284円
無料お試し期間 14日 14日 15日 15日
※1ユーロ124円で算出


私は、今回GMOクラウドVPSスモールプラン(OSはCentOS 6.2、テンプレートはCentOS 6.2 x64、コントロールパネルなし)を契約しました。
最初は、コントロールパネルが無いのが不安でしたのでマイクロプランのPlesk11付き(10ドメイン)でお試ししました。
ちなみに、Plesk11を導入すると、Magentoはパッケージ済みアプリケーションに含まれており、日本語化されたMagentoが簡単にインストール可能です。
その他にもWordpressやDrupalなど様々なパッケージが簡易インストールできます。
http://vps.gmocloud.com/feature/app.html

私の場合、マイクロプランではMagentoを運用するのに、少々非力な感じがしたのと、10ドメインの制限が気になったこと、Plesk無しにすればスモールプランでもほとんどコスト差が無く自由度が高い為、スモールプランを再申込しました。
以前、さくらインターネットのVPSでWebminを入れて運用していたので、Webminがあればなんとかなるかな、と思ったのも理由の一つです。

sshもコマンドもほとんど知識の無い状態なので、自分の勉強も兼ねて!

2 件のコメント:

  1. Contaboの日本語情報を調べてここに行き着いたのですが、結果的にGMOを選択されたのはContaboのコスパがよくなかったからなんでしょうか。CPUも仮想でないコア数で3.2GHzとクロック数も高く、メモリは倍くらいのコスパに見えるのですが、やはりラグなどの問題があったのでしょうか?

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    1. コメントありがとうございます。
      GMOを選択したのは、今回の制作案件が、国内向けであった点が最も大きな要因です。
      実際contabo.comにアクセスすると体感できると思いますが、やはりデータセンターの立地によって生じるタイムラグは解消できないので。
      とは言え、コストパフォーマンス、スペック共にContaboは魅力的なので、海外向けのサイト構築であれば、もちろん候補に挙がると思います。

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