SyntaxHighlighter

2013年2月28日木曜日

apache再起動エラー Address already in use: make_sock: could not bind to address [::]:80

バーチャルホストのsslの設定で、ssl.confやhttpd.confを編集して、apacheを再起動したらエラー。
その時の解決メモ。

お世話になったサイト
(98)Address already in use: が出てApacheが再起動できないときの対処方法。
http://blog.earthyworld.com/archives/98address-already-in-use/

/usr/sbin/lsof -i | grep http 上記コマンドでエラー。
確認すると私の環境にはlsofコマンドが入っていない。

lsofとは、使用中プロセスを調べるコマンド。

CentOSで、lsofコマンドのインストール
yum install lsof

lsofコマンドでhttpをパイプし、使用中プロセスを調査。
/usr/sbin/lsof -i | grep http
httpd     32101 apache    5u  IPv6 3680371      0t0  TCP *:http (LISTEN)
httpd     32101 apache    7u  IPv6 3680375      0t0  TCP *:https (LISTEN)
左から2番めの数値がプロセスID(32101)。
オプション9とkillコマンドでプロセスを強制終了。
kill -9 32101

apacheを再起動で無事解決できました。

2013年2月26日火曜日

GMOクラウド台湾データセンター火災

2013年02月25日(月) 12時35分頃、NTTコミュニケーションズ社管理のGMOクラウドの台湾データセンターで火災によるネットワーク障害が発生したようだ。
http://support.gmocloud.com/private/info/detail.php?no=1361765247

障害が発生しているのは以下サービス
GMOクラウド 専用サーバーサービス
アイル専用サーバー:カスタムシリーズ、コアサーバーシリーズ
マイティーサーバー:エントリープラン、ライトプラン、スタートプラン、ビジネスプラン、アドバンスプラン

幸いGMOクラウドのVPSには影響が無いようですが、上位プランの被害が甚大だけに今後の影響が気になるところです。

他にも、台湾のYahoo!やGroupon等、大手企業のデータセンターにも障害が出ているようです。

台湾のデータセンター設置ビルの麗源大樓

檢視較大的地圖

eASPNet's IXC/Carrier-Neutral Data Center


以下のサイトで詳しくまとめられています。
ともちゃ日記
http://tomocha.net/diary/?20130225

Basic認証で特定ディレクトリの認証を解除

Basic認証をルートディレクトリ以下に設定した時、配下のサブディレクトリ(特定のディレクトリ)のみ解除したい場合のメモ。
解除したい特定ディレクトリに以下記述で.htaccessを配置。
Satisfy Any

2013年2月23日土曜日

Webmin1.620初期設定

Webminの日本語化
左側のメニューから
▶Webmin > Webmin Configuration > Language
Display in languageからJapanese(JA_JP.EUC)を選択、Change Languageをクリック。
(JA_JP.UTF-8)は後々Virtualminを設定した時に文字化けが生じる事が判明したので、EUCに設定する。
一度ログアウトし、再度ログインするとメニューが日本語化されます。

WebminをSSLで暗号化
SSL接続をするためのモジュール「Net::SSLeay」をインストール
①▶その他 > Perlモジュール
②CPAN から、名前付きにチェックが入っている事を確認し、右側のフォームに以下テキストを入力。
Net::SSLeay

下部のインストールボタンをクリック。

「Net::SSLeay」のインストールが完了したか確認。
①「.. install complete.」が表示されたら、[モジュールリストに戻る]をクリック。
②「Perl モジュール」の画面になるので、[インストールされたモジュール」のタブをクリック。
「Net::SSLeay」の項目が表示されていればOK。

①Webmin画面左メニュー[Webmin]→[Webmin 設定]→[SSL 暗号化]。
②「可能であればSSLを使用可能にしますか?」を「はい」のラジオボタンをチェックし、
「保存」をクリック。
すぐに設定が反映され、SSL接続以外をはじくようになるので、「Error - Bad Request」の
エラーメッセージが表示されます。
ブラウザでSSL証明書に関するエラーが表示されますが、そのままはいを選択。

③"https://ドメイン or IP:10000"で再アクセス。
セキュリティの警告画面が出ますが、「このまま続行」のボタンをクリックしてログイン。

問題なくログインできたらWebminのSSL設定は完了です。

GMOクラウドVPSにWebmin1.620をインストール

Webminは、PleskやcPanelのようなサーバ管理コントロールパネルです。
オープンソースなので、PleskやcPanelのようにライセンス料がかかりません。
また、管理ドメイン数によってライセンス料が追加されたりといった事もありません。

Webminには、プラグインやアドオンと同義語の"モジュール"を追加する事により、Webminの機能を拡張する事ができます。

Webminの日本語解説書は、AmazonでWebminオフィシャルガイドが格安で購入可能です。
その他に、以下サイトでも無料で配布されていますので、是非参照下さい。
S@@Ses Webmin 日本語マニュアル
http://www.saases.jp/service/webmin.html

ukドメインですが日本語で紹介されています。
容量大きめのpdfですが、情報量豊富なWebminの日本語手順書がダウンロードできます。
http://www.eggserver.me.uk/

追加モジュールのVirtualminを導入し、バーチャルホストで複数ドメインを管理するところまで設定していきたいと思います。

サーバにダウンロードするときに、ブラウザでダウンロードしてFTPでアップロードという方法もありますが、勉強がてらsshからインストールしてみたいと思います。

Unixのwgetコマンドを使用します。
wgetのインストール

yumの確認
yum list | grep wget
yumからwgetをインストール
yum install wget
インストールできたか確認
which wget

参考サイト
http://d.hatena.ne.jp/midori_kasugano/20091029/1256808665

wgetがインストールできたら、いよいよWebminのインストール。
以下のWebmin公式サイトからRPMをwgetでサーバにダウンロード
http://webmin.com/

現時点で、Webmin 1.620が最新版です。

wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.620-1.noarch.rpm
ダウンロードしたrpmをインストール
rpm -ihv webmin-1.620-1.noarch.rpm
Preparing... ########################################### [100%]
Operating system is CentOS Linux
1:webmin ########################################### [100%]
Webmin install complete. You can now login to http://************:10000/
as root with your root password.

上記ログが表示されインストール完了です。
インストールが完了したら、ドメインもしくはIPアドレスに:10000をつけてアクセス。
rootのアカウントでログインします。
http://***.***.***.***:10000
もしくは
http://example.com:10000

Plesk卒業日記さんを参考にさせて頂きました。
http://withoutplesk.blog.shinobi.jp/

2013年2月22日金曜日

CentOS 6.2からCentOS 6.3へアップデート

さくらインターネットのVPSは、サービスも先行しているだけに、情報も豊富です。
の場合、sshやコマンドラインなど、ほとんど知識のない状態からのスタートでしたので、参考にした記事も紹介しつつ進めて行きたいと思います。
以下サイトを参考にさせて頂きました。
[Server] CentOS6.3 on さくらのVPS の初期設定
http://codenote.net/centos/147.html

私のPC環境はMac OS X 10.7.5です。 macの場合は、sshを実行する際に必要になるターミナルエミュレータが最初からインストールされています。
ターミナルの使い方や設定方法は、"mac ターミナル"や"mac ssh"などで検索すると、先駆者たちの詳しい記事がたくさんありますのでこちらを参考にしてください。
とりあえず、基礎的なところで以下をあげておきます。
Mac OS Xターミナル(コマンドライン)の基本
http://allabout.co.jp/gm/gc/2962/
 
早速、ターミナルを起動してrootでログイン
ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
password:


CentOSのバージョン確認
cat /etc/redhat-release
# 以下のように表示されます
CentOS release 6.2 (Final)


CentOSを6.2から6.3にアップデート
以下の記事を参考にしました。
http://ameblo.jp/kurabeat/entry-11299703224.html
# yum update
略
# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.3 (Final)


yumのアップデートとアップグレードには違いがあるようです。
今回は、updateを実行しました。
http://d.hatena.ne.jp/kanonji/20121120/1353387898

はじめてのVPS OSの起動

GMOクラウドにサーバ申込を完了すると、以下の件名で4通メールが届きます。
Pleskも申し込んでいると計5通です。
  1. 【GMOクラウド VPS】新規お申込み受付完了のお知らせ
  2. 【GMOクラウド】サービス申込み受付のお知らせ/example.com
  3. 【GMOクラウド】ゾーン情報作成完了のお知らせ/example.com
  4. GMOクラウド VPSサーバー設定完了のお知らせ:example.com

全て重要メールなので、管理は慎重に。

最後の"GMOクラウド VPSサーバー設定完了のお知らせ:example.com"メールが届いたら早速作業開始です。

まず、1通目に届いたメールから、ユーザーIDとパスワードを入力し、GMOクラウド VPS ポータルサイトにログインします。
 上部のVPSコンソールを選択し、左上ブロックの契約一覧からOSのアイコン(ここではCentOS)を、サーバー動作管理ブロックの起動までドラッグします。

しばらくしてから、契約一覧ブロックのリロードをクリックするとプランの左側の表示がOFFからONに変わります。

これで、OSの起動は完了です。

2013年VPSサーバ比較

Magento1.7.0.2を運用する為のリーズナブルで最適なサーバ選び。

私的な2013年ベストVPS比較です。
まずは、Magento ver 1.7.0.2に必要なサーバスペックはこちら。
http://www.magentocommerce.com/system-requirements

日本での運用を想定し、今回は国内にデータセンターがあるVPSホスティングを優先しました。
つい先日までは、海外サーバが優位と思っていましたが、2013年時点で、日本のVPSは価格・スペック共にトップクラスではないでしょうか。
念のため、海外のVPSホスティングも1社ピックアップしてみました。
元々は、Giga-International(ギガ・インターナショナル)という社名で運営してきたホスティングカンパニーが2013年より、Contabo(コンタボ)社として再スタートしたようです。
ドイツのミュンヘンにデータセンターを構えるContabo社のVPS Lプランはかなり魅力的です。
http://contabo.com/

Magentoで他言語化するときには是非使ってみたいと思います。


ホスティング さくらインターネット GMOクラウド Contabo
プラン 2GB 4GB マイクロ
(Plesk11)
スモール VPS M VPS L
メモリ 2GB 4GB 2GB 4GB 4GB 8GB
HDD 200GB 400GB 100GB 200GB 200GB 400GB
CPU 仮想3コア 仮想4コア 仮想3コア 仮想4コア 1コア(3.2GHz) 2コア(3.2GHz)
初期費用 1,980 5,980 0 3,980 0 0
月額 1,480 3,980 980 1,980 9.99ユーロ
(約1,239円)
16.99ユーロ
(約2,107円)
コントロールパネル Plesk11他
(月額787円)
年間費用 16,280円 43,780円 21,204円 27,740円 119.9ユーロ
(約14,868円)
203.9ユーロ
(約25,284円)
TOTAL(キャンペーン含む) 16,280円 49,760円 21,204円 23,760円 14,868円 25,284円
無料お試し期間 14日 14日 15日 15日
※1ユーロ124円で算出


私は、今回GMOクラウドVPSスモールプラン(OSはCentOS 6.2、テンプレートはCentOS 6.2 x64、コントロールパネルなし)を契約しました。
最初は、コントロールパネルが無いのが不安でしたのでマイクロプランのPlesk11付き(10ドメイン)でお試ししました。
ちなみに、Plesk11を導入すると、Magentoはパッケージ済みアプリケーションに含まれており、日本語化されたMagentoが簡単にインストール可能です。
その他にもWordpressやDrupalなど様々なパッケージが簡易インストールできます。
http://vps.gmocloud.com/feature/app.html

私の場合、マイクロプランではMagentoを運用するのに、少々非力な感じがしたのと、10ドメインの制限が気になったこと、Plesk無しにすればスモールプランでもほとんどコスト差が無く自由度が高い為、スモールプランを再申込しました。
以前、さくらインターネットのVPSでWebminを入れて運用していたので、Webminがあればなんとかなるかな、と思ったのも理由の一つです。

sshもコマンドもほとんど知識の無い状態なので、自分の勉強も兼ねて!