SyntaxHighlighter

2013年9月30日月曜日

企業向けITサービスデータベース サーバー比較にも

リクルートのB to B向けのIT比較サイトが便利です!
企業向けの為、より高度で専門的な情報収集が出来ます。
サービスに応じたコスト、スペック比較は見やすく纏めてあり、ソートも可能。また、エクセル形式でダウンロードも出来てかなり使い勝手が良く、活用させて頂いてます。

最近は、上司やクライアントへの説明資料や稟議書に添付する資料作りには欠かせないサービスとなってます。
しかも、今無料会員登録すると、総務省発刊の情報通信白書がプレゼントされます。
興味のある方は是非!

2013年4月25日木曜日

PayPal Sandbox2013年日本語版ログインURL

Magentoでクレジット決済にPayPalを導入する場合の覚え書き。
MagentoでPayPalエクスプレスチェックアウトを導入して、オープン前にテスト購入を行う場合、PayPal Sandboxのアカウントを作成し、テスト環境を構築する事が可能です。

私は2013年2月頃、PayPalビジネスアカウントを作成し、Sandboxのテスト環境も構築していたのですが、昨日テスト購入しようとしたら、Sandboxにログインできない。
どうやら2013年3月7日より、大幅にリニューアルされてました。

これまでは、PayPal Sandboxユーザーガイド(日本語版)を参考に設定を行っていたのですが、マニュアルに記載のあるSandboxのURLからアクセスするとディベロッパーセンターにリダイレクトされてしまいます。

いろいろ調べた結果、以下URLからSandboxにログインできました。
https://sandbox.paypal.com/jp/cgi-bin/webscr?cmd=_login-run

デベロッパーサイトURLは以下
https://developer.paypal.com/

参考にさせて頂いたサイト
http://takahashifumiki.com/web/2629/
http://blog.fkoji.com/2013/04031308.html

2013年4月19日金曜日

Magento Connectからエクステンションをインストールする時の覚え書き

MagentoのエクステンションをインストールするときにMagentoコネクトからエクステンションキーをゲットしてMagento Connect Managerからインストールする事ができます。

とても便利なのですが、インストールを行う前にディレクトリやファイルのパーミッションを正しく設定しておかないとエラーが発生してインストールできません。

以下エラーメッセージ
CONNECT ERROR: Please check for sufficient write file permissions.
Your Magento folder does not have sufficient write permissions, which downloader requires.

手っ取り早く回避するのが、sshでサーバにログイン→Magentoルートディレクトリに移動→以下コードを実行。
find . -type d -exec chmod 777 {} \;
エクステンションのインストールが完了し、ディレクトリ/ファイルを元の権限に戻すには以下コードを実行。
find . -type f -exec chmod 664 {} \;
find . -type d -exec chmod 775 {} \;
chmod o+w includes includes/config.php app/etc
chmod -R o+w media
chmod -R o+w var
Magento Connectからゲットするエクステンションキーが正しく動作しない場合は、Get Extension Keyの上部にあるプルダウンでMagento Connect 2.0を選択するか、以下に修正してインストール。

INVALID POST DATAのエラーが出た場合は、Magentoのルートディレクトリにある.htaccessファイルをバックアップ、もしくは"xxx.htaccess"のようにリネームしてインストール。
Magento Connectでインストールが完了したら.htaccessを元に戻す。

■通常のキー
magento-community/〇〇〇〇

■修正後のキー
http://connect20.magentocommerce.com/community/〇〇〇〇

2013年4月18日木曜日

ESET Smart Security Mozilla Firefox&Thunderbird OCSP server error

ちょっとMagentoの主旨からは外れますが、今回はウィルスソフトについて。

当方のPC環境はMac、WindowsとLaptopが2台、1台はParallelsが入っているのでOSをまたいで3ライセンス以上必要でした。

ウィルスソフトを入れていると、意図せぬタイミングでスキャンが始まったり、お決まりの更新を促す通知があったり、あまり良い印象は無いのですが、念のための保険という事で、ここ3年ほどは1ライセンスで3台まで使えるウィルスバスターを使っていました。

更新が今月いっぱいなのですが、3ヶ月ほど前から更新を促す通知が頻繁に現れるので、今年は別のに変えてやろうと思い、AV-TEST AWARDやら諸々比較リサーチして、1ライセンス5台、軽くて検出力が強力ということで、ESET Smart Security(ESETファミリーセキュリティー)を購入しました。
ちなみにキャンペーン中で3年で6,800円だったので、ウィルスバスターを更新するよりもお得です。

早速インストールしてほとんど何も設定していなかったのですが、何やらFirefoxからのアクセスがおかしくなってしまいました。

ヤフオクなど、ログインしてアクセスしようとすると以下エラーでアクセスできません。

The OCSP server experienced an internal error.
(エラーコード: sec_error_ocsp_server_error)

SafariやChromeは問題なくアクセスできるのですが、Firefoxだけできないのです。
早速Google先生に質問してみると、Firefoxの場合"OCSPを利用してデジタル証明書の有効性をリアルタイムに確認する"という機能があり、どうやらこの設定が引っかかっているようでした。

Firefoxの環境設定→詳細タブ→暗号化タブ→検証をクリック→OCSPのチェックを外し、ブラウザを再起動して接続すると問題なく接続する事ができました。

Mozillaの場合、FirefoxとThunderbirdのアドオン更新も弾いてしまうようなので、Thunderbirdも同様に環境設定すれば解決するはずです。

ちなみに、ESETは、Magentoのファイルをローカルにバックアップを取る際に、.phtmlファイルも隔離対象になってしまいました。


慣れるまではぼちぼち使って行こうと思います。

「検出力」と「快適動作」を追求したウイルス対策ソフト
「検出力」と「快適動作」を追求したウイルス対策ソフト

2013年4月16日火曜日

MagentoのBasic認証設定時の画像アップロードエラー対策

Magentoの開発段階ではサイトを一般公開したく無いものです。 Wordpressではこちらのようなプラグインがあり、いつも愛用していたので、Magentoでもエクステンションを探してみたのですが、私が使えそうなエクステンションは見つかりませんでした。
そこで、前回投稿したBasic認証を設定したのですが、商品画像のアップロードでエラーが生じてしまいました。
早速、同じような事例をGoogleにてリサーチしてみました。
検索ワードは"magento basic認証 エラー"等。

Magento Noteさんに詳しく説明がありました。

アクセス制限しているフォルダの
.htaccess
(BASIC認証用の記載があるファイル)に下記を追記。
私の場合はhttpd.confに以下コードを追記しました。

<LimitExcept POST>
    Require valid-user
</LimitExcept>
公式フォーラム以下ページで議論されています。
http://www.magentocommerce.com/boards/viewthread/4980/P30/

その他、"magento upload http error"等で、海外サイトですが、参考になる記事がいくつかありました。

上記設定で、Basic認証による画像のアップロードエラーは解決しましたが、商品情報保存時に別のエラーが発生しました。

エラーメッセージ①
magento Destination folder is not writable or does not exists

magentoルートディレクトリmediaディレクトリ以下にディレクトリを作成する事で解決。
/media/tmp/catalog/product/

エラーメッセージ②
magento Unable to list current working directory

magentoルートディレクトリに設置しているmediaディレクトリ以下のパーミッションを全て777にする事で解決しました。
公式サイトフォーラムより
http://www.magentocommerce.com/boards/viewthread/53280/

2013年3月6日水曜日

WebminでBasic認証の設定

Magentoで公開前の編集中ページを制限する為に、何か良いエクステンションでも無いかなーと探していたのですが、見つけられませんでした。

シンプルにBasic認証で対応したいと思います。
※Magentoでは、Basic認証を設定すると、WYSIWYGエディタからの画像アップロードにエラーが出るようです。こちらの設定は改めて記載します。

今回は、WebminからBasic認証で制限する場合の設定。

①WebminメニューからApache Webサーバをクリック
②Basic認証をかけたいサーバをクリック
③Basic認証をかけたいディレクトリをクリック
④アクセス制御のアイコンをクリック
⑤アクセス制御の設定
認証領域の名前:適当な名前を入力
ログインによるアクセス制限:これらのユーザのみをチェックし任意のユーザ名を入力
Pass basic login failures to next module?:デフォルト
Hashing algorithm:デフォルト
Digest login user file types:未選択
ユーザのDBMファイル:デフォルト
ユーザのテキストファイル:(例)/etc/httpd/conf/.htpasswd
グループのDBMファイル:デフォルト
Pass group failures to next module?:デフォルト
グループのテキストファイル:デフォルト

アクセス制限:許可の後に拒否
動作の項をプルダウンから許可
条件をプルダウンから全ての要求

DBMファイルの種類(type):デフォルト
認証のタイプ:プルダウンからBasicを選択
クライアントの条件:すべてのアクセス制御
Basic login user file types:Text file
Pass digest login failures to next module?:デフォルト
DBM group database type:デフォルト


.htpassweファイルを作成
cd /etc/httpd/conf/
sudo touch .htpasswd
保存をクリックし、上部右上のapacheの変更を適用をクリック

⑥apacheが更新されると、ユーザのテキストファイルの右側に、ユーザの編集のリンクが生成されます。
ユーザの編集をクリック

⑦ユーザの編集

新しいユーザを追加をクリック

ユーザ名:任意のユーザ名
パスワード:プレーンテキストにチェック(任意のパスワードを設定)
保存をクリック

apacheの変更を適用をクリック
Basic認証をかけたページにアクセスしてみて、正しく設定されていれば完了。

こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
http://www.ksky.ne.jp/~iguchi/linux/webmin/webmin4.html

Magento 1.7.0.2を日本語化

Magentoはデフォルトでは英語なので、日本語化します。
国内唯一のMagento解説本を出版されている「EC技研」様が素晴らしい日本語化エクステンションを無料で配布されていますので、こちらを使わせて頂きます。
http://www.ec-giken.com/

①Magentoのバックエンドにログイン

②ナビゲーションメニューからSystem→Magento Connect→Magento Connect Managerをクリック

③Magento Connect Managerのログイン画面から、バックエンドと同じ管理者情報でログイン

④ブラウザの新規タブで以下URLからMagento Connectにアクセス
http://www.magentocommerce.com/

⑤Magentoのインストールファイルをダウンロードした時のユーザIDとパスワードでログイン

⑥右上の検索Boxから「ecgiken」と入力し右側の虫眼鏡のアイコンをクリック

⑦All in one Japanize package for Japanese usersをクリック

⑧Install Nowをクリックし、I agree to theのチェックボックスにチェックを入れ、Get Extension Keyをクリック

⑨表示されたエクステンションキーの文字列を全て選択しコピー

⑩ブラウザのタブからMagento Connect Managerを選択し、2の Paste extension key to installにペーストしてInstallをクリック

⑪Extension dependenciesに一覧が表示されます。
右下のProceedをクリックするとインストールが開始されます。
インストールが完了したら、Refreshをクリックして完了します。

ページ上部のReturn to Adminをクリックするとバックエンドへ遷移します。
バックエンドへ戻り、日本語化されていれば完了です。

EC技研様は他にも、代引決済エクステンションや、価格表示調整エクステンション、郵便番号自動入力エクステンションなど無料で提供されています。

どれも、日本で運営するには大変重宝するエクステンションなので、是非導入される事をお勧めします。

Magento1.7.0.2のインストール その2



①Magentoインストールウィザード
Host:localhost(規定)
Database Name:MySQLのデータベース名
User Name:MySQLのユーザ名
User Password:MySQLのパスワード
Tables Prefix:(空欄)

Base URL:Magentoをインストールしたサーバのドメイン
今回はドキュメントルートなので以下
http://example.com/

Admin Path:admin(任意で設定)
Enable Chartsにチェックを入れてContinue



②Magentoインストールウィザード

■Personal Information
管理者情報(氏名とメールアドレス)

■Login Information
バックエンド(管理画面)にログインする為の情報です。
Username:ログインIDを任意の名前で
Password:任意のパスワード

Continueをクリックし、問題なければインストールが完了します。
念のため表示されたkeyをコピーしてテキストデータ等で保存しておきます。
Go to Backendをクリックし管理者情報でログインします。

③インデックス情報の更新
バックエンドにログインすると、ページ上部に警告メッセージが表示されています。
メッセージ上のIndex Managementをクリックし、Sellect Allでチェックボックスを全選択し、右上のActionsが「Reindex Data」になっている事を確認し、「Submit」をクリック。

2013年3月5日火曜日

Magento1.7.0.2のインストール

①Magento1.7.0.2のインストールとサンプルデータのインポート

以下公式サイトから会員登録して、magento-1.7.0.2.tar.gzをダウンロード
http://www.magentocommerce.com/download

最初にサンプルデータを導入した方がイメージがつかみやすいので、サンプルデータのmagento-sample-data-1.6.1.0.tar.gzもダウンロード。

②ダウンロードしたらFTPやSCP等でサーバのルートディレクトリにアップロード。
サンプルデータも同様にアップロード。

ここで注意が必要なのは、Magentoのインストール前にサンプルデータをMySQLにインポートすること。

私は、先にMagentoをインストールして後からサンプルデータをインポートしたら、パスワードが初期化されてしまい、管理画面にログインできなくなりました。

③sshにログインして、解凍コマンドを実行。

■サンプルデータ
tar zxvf [アップロードした場所] /magento-sample-data-1.6.1.0.tar.gz

■Magento本体
tar zxvf [アップロードした場所] /magento-1.7.0.2.tar.gz

magentoというディレクトリが作成されます。

④ストアドメインをhttp://example.com/magento/のようにしたくなかったので、ドキュメントルート直下にファイルを移動。

.htaccessを使った手法などあるようですが、難解だったので、今回はシンプルにディレクトリごと移動しました。

⑤サンプルデータのmediaディレクトリをドキュメントルートに移動

⑥サンプルデータをMySQLにインポート。
mysql -uユーザ名 -p データベース名 < [解凍したディレクトリのパス] /magento-sample-data-1.6.1.0.sql

⑦以下URLにアクセスしてMagentoの初期セットアップ。
http://example.com/index.php/install/

I agree to the above terms and conditions.にチェックを入れてContinueをクリック。

日本語環境の場合は以下プルダウンを選択しContinueをクリック。
Locale→日本語(日本)/日本語(日本)
Time Zone→Tokyo Standard Time(Asia/Tokyo)
Default Currency→日本円

⑧パーミッションの設定
私のサーバ環境では以下エラーが表示されたのでパーミッションを適時設定する。

Path "/〇〇/example.com/public_html/app/etc" must be writable.
Path "/〇〇/example.compublic_html/var" must be writable.
Path "/〇〇/example.com/public_html/media" must be writable.

app/etc, var, media等にapacheが書き込める権限を設定しておきます。
su
chgrp -R apache ./
chmod 775 app/etc var
chmod -R 775 media


magentoのパーミッション設定の参考サイトはこちら
Magento公式
http://www.magentocommerce.com/wiki/groups/227/resetting_file_permissions
Magento日本公式
http://www.magentocommerce.com/wiki/welcome_to_the_magento_user_s_guide/japanese/magento_%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B_%E6%9C%AA%E5%AE%8C%E6%88%90

2013年2月28日木曜日

apache再起動エラー Address already in use: make_sock: could not bind to address [::]:80

バーチャルホストのsslの設定で、ssl.confやhttpd.confを編集して、apacheを再起動したらエラー。
その時の解決メモ。

お世話になったサイト
(98)Address already in use: が出てApacheが再起動できないときの対処方法。
http://blog.earthyworld.com/archives/98address-already-in-use/

/usr/sbin/lsof -i | grep http 上記コマンドでエラー。
確認すると私の環境にはlsofコマンドが入っていない。

lsofとは、使用中プロセスを調べるコマンド。

CentOSで、lsofコマンドのインストール
yum install lsof

lsofコマンドでhttpをパイプし、使用中プロセスを調査。
/usr/sbin/lsof -i | grep http
httpd     32101 apache    5u  IPv6 3680371      0t0  TCP *:http (LISTEN)
httpd     32101 apache    7u  IPv6 3680375      0t0  TCP *:https (LISTEN)
左から2番めの数値がプロセスID(32101)。
オプション9とkillコマンドでプロセスを強制終了。
kill -9 32101

apacheを再起動で無事解決できました。

2013年2月26日火曜日

GMOクラウド台湾データセンター火災

2013年02月25日(月) 12時35分頃、NTTコミュニケーションズ社管理のGMOクラウドの台湾データセンターで火災によるネットワーク障害が発生したようだ。
http://support.gmocloud.com/private/info/detail.php?no=1361765247

障害が発生しているのは以下サービス
GMOクラウド 専用サーバーサービス
アイル専用サーバー:カスタムシリーズ、コアサーバーシリーズ
マイティーサーバー:エントリープラン、ライトプラン、スタートプラン、ビジネスプラン、アドバンスプラン

幸いGMOクラウドのVPSには影響が無いようですが、上位プランの被害が甚大だけに今後の影響が気になるところです。

他にも、台湾のYahoo!やGroupon等、大手企業のデータセンターにも障害が出ているようです。

台湾のデータセンター設置ビルの麗源大樓

檢視較大的地圖

eASPNet's IXC/Carrier-Neutral Data Center


以下のサイトで詳しくまとめられています。
ともちゃ日記
http://tomocha.net/diary/?20130225

Basic認証で特定ディレクトリの認証を解除

Basic認証をルートディレクトリ以下に設定した時、配下のサブディレクトリ(特定のディレクトリ)のみ解除したい場合のメモ。
解除したい特定ディレクトリに以下記述で.htaccessを配置。
Satisfy Any

2013年2月23日土曜日

Webmin1.620初期設定

Webminの日本語化
左側のメニューから
▶Webmin > Webmin Configuration > Language
Display in languageからJapanese(JA_JP.EUC)を選択、Change Languageをクリック。
(JA_JP.UTF-8)は後々Virtualminを設定した時に文字化けが生じる事が判明したので、EUCに設定する。
一度ログアウトし、再度ログインするとメニューが日本語化されます。

WebminをSSLで暗号化
SSL接続をするためのモジュール「Net::SSLeay」をインストール
①▶その他 > Perlモジュール
②CPAN から、名前付きにチェックが入っている事を確認し、右側のフォームに以下テキストを入力。
Net::SSLeay

下部のインストールボタンをクリック。

「Net::SSLeay」のインストールが完了したか確認。
①「.. install complete.」が表示されたら、[モジュールリストに戻る]をクリック。
②「Perl モジュール」の画面になるので、[インストールされたモジュール」のタブをクリック。
「Net::SSLeay」の項目が表示されていればOK。

①Webmin画面左メニュー[Webmin]→[Webmin 設定]→[SSL 暗号化]。
②「可能であればSSLを使用可能にしますか?」を「はい」のラジオボタンをチェックし、
「保存」をクリック。
すぐに設定が反映され、SSL接続以外をはじくようになるので、「Error - Bad Request」の
エラーメッセージが表示されます。
ブラウザでSSL証明書に関するエラーが表示されますが、そのままはいを選択。

③"https://ドメイン or IP:10000"で再アクセス。
セキュリティの警告画面が出ますが、「このまま続行」のボタンをクリックしてログイン。

問題なくログインできたらWebminのSSL設定は完了です。

GMOクラウドVPSにWebmin1.620をインストール

Webminは、PleskやcPanelのようなサーバ管理コントロールパネルです。
オープンソースなので、PleskやcPanelのようにライセンス料がかかりません。
また、管理ドメイン数によってライセンス料が追加されたりといった事もありません。

Webminには、プラグインやアドオンと同義語の"モジュール"を追加する事により、Webminの機能を拡張する事ができます。

Webminの日本語解説書は、AmazonでWebminオフィシャルガイドが格安で購入可能です。
その他に、以下サイトでも無料で配布されていますので、是非参照下さい。
S@@Ses Webmin 日本語マニュアル
http://www.saases.jp/service/webmin.html

ukドメインですが日本語で紹介されています。
容量大きめのpdfですが、情報量豊富なWebminの日本語手順書がダウンロードできます。
http://www.eggserver.me.uk/

追加モジュールのVirtualminを導入し、バーチャルホストで複数ドメインを管理するところまで設定していきたいと思います。

サーバにダウンロードするときに、ブラウザでダウンロードしてFTPでアップロードという方法もありますが、勉強がてらsshからインストールしてみたいと思います。

Unixのwgetコマンドを使用します。
wgetのインストール

yumの確認
yum list | grep wget
yumからwgetをインストール
yum install wget
インストールできたか確認
which wget

参考サイト
http://d.hatena.ne.jp/midori_kasugano/20091029/1256808665

wgetがインストールできたら、いよいよWebminのインストール。
以下のWebmin公式サイトからRPMをwgetでサーバにダウンロード
http://webmin.com/

現時点で、Webmin 1.620が最新版です。

wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.620-1.noarch.rpm
ダウンロードしたrpmをインストール
rpm -ihv webmin-1.620-1.noarch.rpm
Preparing... ########################################### [100%]
Operating system is CentOS Linux
1:webmin ########################################### [100%]
Webmin install complete. You can now login to http://************:10000/
as root with your root password.

上記ログが表示されインストール完了です。
インストールが完了したら、ドメインもしくはIPアドレスに:10000をつけてアクセス。
rootのアカウントでログインします。
http://***.***.***.***:10000
もしくは
http://example.com:10000

Plesk卒業日記さんを参考にさせて頂きました。
http://withoutplesk.blog.shinobi.jp/

2013年2月22日金曜日

CentOS 6.2からCentOS 6.3へアップデート

さくらインターネットのVPSは、サービスも先行しているだけに、情報も豊富です。
の場合、sshやコマンドラインなど、ほとんど知識のない状態からのスタートでしたので、参考にした記事も紹介しつつ進めて行きたいと思います。
以下サイトを参考にさせて頂きました。
[Server] CentOS6.3 on さくらのVPS の初期設定
http://codenote.net/centos/147.html

私のPC環境はMac OS X 10.7.5です。 macの場合は、sshを実行する際に必要になるターミナルエミュレータが最初からインストールされています。
ターミナルの使い方や設定方法は、"mac ターミナル"や"mac ssh"などで検索すると、先駆者たちの詳しい記事がたくさんありますのでこちらを参考にしてください。
とりあえず、基礎的なところで以下をあげておきます。
Mac OS Xターミナル(コマンドライン)の基本
http://allabout.co.jp/gm/gc/2962/
 
早速、ターミナルを起動してrootでログイン
ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
password:


CentOSのバージョン確認
cat /etc/redhat-release
# 以下のように表示されます
CentOS release 6.2 (Final)


CentOSを6.2から6.3にアップデート
以下の記事を参考にしました。
http://ameblo.jp/kurabeat/entry-11299703224.html
# yum update
略
# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.3 (Final)


yumのアップデートとアップグレードには違いがあるようです。
今回は、updateを実行しました。
http://d.hatena.ne.jp/kanonji/20121120/1353387898

はじめてのVPS OSの起動

GMOクラウドにサーバ申込を完了すると、以下の件名で4通メールが届きます。
Pleskも申し込んでいると計5通です。
  1. 【GMOクラウド VPS】新規お申込み受付完了のお知らせ
  2. 【GMOクラウド】サービス申込み受付のお知らせ/example.com
  3. 【GMOクラウド】ゾーン情報作成完了のお知らせ/example.com
  4. GMOクラウド VPSサーバー設定完了のお知らせ:example.com

全て重要メールなので、管理は慎重に。

最後の"GMOクラウド VPSサーバー設定完了のお知らせ:example.com"メールが届いたら早速作業開始です。

まず、1通目に届いたメールから、ユーザーIDとパスワードを入力し、GMOクラウド VPS ポータルサイトにログインします。
 上部のVPSコンソールを選択し、左上ブロックの契約一覧からOSのアイコン(ここではCentOS)を、サーバー動作管理ブロックの起動までドラッグします。

しばらくしてから、契約一覧ブロックのリロードをクリックするとプランの左側の表示がOFFからONに変わります。

これで、OSの起動は完了です。

2013年VPSサーバ比較

Magento1.7.0.2を運用する為のリーズナブルで最適なサーバ選び。

私的な2013年ベストVPS比較です。
まずは、Magento ver 1.7.0.2に必要なサーバスペックはこちら。
http://www.magentocommerce.com/system-requirements

日本での運用を想定し、今回は国内にデータセンターがあるVPSホスティングを優先しました。
つい先日までは、海外サーバが優位と思っていましたが、2013年時点で、日本のVPSは価格・スペック共にトップクラスではないでしょうか。
念のため、海外のVPSホスティングも1社ピックアップしてみました。
元々は、Giga-International(ギガ・インターナショナル)という社名で運営してきたホスティングカンパニーが2013年より、Contabo(コンタボ)社として再スタートしたようです。
ドイツのミュンヘンにデータセンターを構えるContabo社のVPS Lプランはかなり魅力的です。
http://contabo.com/

Magentoで他言語化するときには是非使ってみたいと思います。


ホスティング さくらインターネット GMOクラウド Contabo
プラン 2GB 4GB マイクロ
(Plesk11)
スモール VPS M VPS L
メモリ 2GB 4GB 2GB 4GB 4GB 8GB
HDD 200GB 400GB 100GB 200GB 200GB 400GB
CPU 仮想3コア 仮想4コア 仮想3コア 仮想4コア 1コア(3.2GHz) 2コア(3.2GHz)
初期費用 1,980 5,980 0 3,980 0 0
月額 1,480 3,980 980 1,980 9.99ユーロ
(約1,239円)
16.99ユーロ
(約2,107円)
コントロールパネル Plesk11他
(月額787円)
年間費用 16,280円 43,780円 21,204円 27,740円 119.9ユーロ
(約14,868円)
203.9ユーロ
(約25,284円)
TOTAL(キャンペーン含む) 16,280円 49,760円 21,204円 23,760円 14,868円 25,284円
無料お試し期間 14日 14日 15日 15日
※1ユーロ124円で算出


私は、今回GMOクラウドVPSスモールプラン(OSはCentOS 6.2、テンプレートはCentOS 6.2 x64、コントロールパネルなし)を契約しました。
最初は、コントロールパネルが無いのが不安でしたのでマイクロプランのPlesk11付き(10ドメイン)でお試ししました。
ちなみに、Plesk11を導入すると、Magentoはパッケージ済みアプリケーションに含まれており、日本語化されたMagentoが簡単にインストール可能です。
その他にもWordpressやDrupalなど様々なパッケージが簡易インストールできます。
http://vps.gmocloud.com/feature/app.html

私の場合、マイクロプランではMagentoを運用するのに、少々非力な感じがしたのと、10ドメインの制限が気になったこと、Plesk無しにすればスモールプランでもほとんどコスト差が無く自由度が高い為、スモールプランを再申込しました。
以前、さくらインターネットのVPSでWebminを入れて運用していたので、Webminがあればなんとかなるかな、と思ったのも理由の一つです。

sshもコマンドもほとんど知識の無い状態なので、自分の勉強も兼ねて!